ぷんブック

読んだ本について書きます

結婚にまで経営手法を応用

前回に引き続き読んでいきます。今回は第1章が終わるまで、39ページまで読み進めました。


ベゾスはD・E・ショーという会社で働いていました。そして、そこで出会った聡明な女性、マッケンジー・タトルと結婚します。

ランチに誘ってから、つきあい始めてから婚約まで3ヶ月、そしてさらに3ヶ月後に結婚までこぎつけたそうです。


ベゾスは友人関係も恋愛も、なんでも論理的に考えてしまう人のようです。

ウォール・ストリートにはディールフローという新規案件の評価に用いる手法を応用して「ウーマンフロー」なるものを考えつき、それに基づいて行動すれば自分の求める女性に出会いやすくなる、としていました。


このエピソードは一見、ベゾスが根っこから経営者であることを示すエピソードに聞こえます。

ですが私には、経営も友人関係も恋愛も、まったく切り離されたものでなくて、ある種そういった人生の要素を俯瞰して分断することなく統括的に考えて体系だてて整理し、人生全体に対して一生懸命に取り組む人のようにも思えました。


せっかく学んだ経営手法を、経営だけに活かすのはもったいないです。学んだことは人生にフルに活かす、そして成長して学んだことを他に活かす、そうしていくと指数的に自己成長や成果の発揮ができ、人生がより面白くなるのではないでしょうか。